Interview 01
# 仕事が「楽」なのは、悪いこと?
建設業界の顧客企業に向け、施工管理技術者やCAD技術者を派遣する事業を統括。オープンアップコンストラクション、アイアールの2社で構成される建設領域の責任者を務める。

「楽」をどう捉えるかが大切
楽をどう捉えるかだと思いますけど、基本的にはダメじゃないです。
サボっているとか、一生懸命やれていない状態で楽をしようとしているなら、それは良くないです。
ただ、今日10分かかっていた仕事が、明日5分でできるようになる。それはすごくいい仕事ですよね。
楽になれば、その分ほかのことができるようになる。だから楽にしようとすること自体は、むしろ良いことだと思います。
”手を抜く楽”と、”工夫して生まれる楽”は全然違います。後者は、仕事の質や生産性を上げていく行為だと考えていますし、その積み重ねが働き方を変えていくのだと思います。
「楽をしているのでは」と迷うとき
私も若い頃は、毎日頑張りきれたわけではありません。
ずっと営業でしたが、あとで振り返って「もっと頑張れたな」って後悔したこともありました。
結局、自分が一番分かるんですよね。なので「楽をしているのでは」と悩む気持ちは分かります。
ただ、悩んでいる時点で本当は楽をしていない、頑張っているんだと思います。もしくは、自分はもっとできるのではないかと考えているからこそ迷う。
一生懸命やれているかどうかは、自分で測ったり感じたりできるものだと思いますし、そうやって振り返ることで分かってくるものもあるのだと思います。

自分の手応えを大切に
もし「楽するなよ」と言われたとき、まず考えてほしいのは、自分が本当に手を抜いていたのかどうかです。
サボっていたと思うなら、真摯に向き合って反省すればいいし、工夫して早くできるようになっているなら気にする必要はありません。深く悩みすぎなくていいと思います。
結局、一生懸命やれているかどうかは自分が一番分かるものですし、その感覚を持てていれば、それで十分だと思います。
周りの評価より、まず自分の手応えを大切にしてみてください。