Interview 02
# 「向いていない仕事」は、
早く諦めるべきでしょうか?
建設技術者派遣・施工図作図事業を中心に、技術者の育成とキャリア支援を通じて建設業界の人材課題に向き合う。人の成長と建設現場の発展が連動する仕組みづくりを担う。

結果に出ていないときに感じやすいこと
本当に向いていないと思うのであれば、早く諦めることは悪いことではないと思います。
ただ、その仕事が本当に向いていないのかは、一度立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか。
私も向いてないなと思うことはたくさんありましたが、振り返ると結果が出ていないときに瞬間的にそう感じていたことが多かった気がします。
それは、これから成果や結果が出るための成長のプロセスの一つだと考えたとき、本当は向いていないわけではないのかもしれません。
まず立ち止まって考えること、そして後悔のない選択をすることが一番大切だと思います。
「合わない」のか、
「うまくいっていないだけ」なのか
私は20年以上、人のキャリアに携わる仕事をしてきました。
多くの転職や選択を見てきましたし、自分自身のキャリアとも向き合ってきました。
その中で、常に「この仕事は向いているのか」と自問自答してきました。
最初は営業職で、結果が出なかったり、お客様にうまく伝えられなかったり、クレームをもらったときに、何度も向いていないと思いました。
新しい仕事に挑戦しても、同じように感じる瞬間はありました。今はそれを成長のプロセスだと捉えています。
向いていない仕事を無理に続けるのはよくないと思いますが、そう感じたときは本当に「合わない」のか、それとも「今うまくいっていないだけ」なのか。
一度立ち止まって考えることが大切だと思います。

これまでの経緯を振り返ってほしい
結果が出ていないときは、「向いていないのではないか」と感じやすいものですが、それは成長のプロセスの中で、誰もが通る段階だと思います。
だからこそ、結果だけで判断するのではなく、そこに至るまでの経過を振り返ってみて、本当に向いていないのかどうかを少し考えてみるのも一つだと思います。
また、自分だけで判断するのは難しいものでもあります。
信頼できる人に相談しながら、どこが向いていないと感じているのかを、整理したうえで決めてもいいと思います。
それが納得のいく選択につながるのではないでしょうか。